ハリモト シンイチ
  播本 眞一   文学部 日本文学科   教授
■ 標題
  『南総里見八犬伝』を読む(十)
■ 概要
  『南総里見八犬伝』第九輯口絵、四丁ウラ・五丁オモテの賛、図像の解析を行うもの。親兵衛の図像には、義経記・国性爺合戦の世界に描かれた碁盤忠信や伊達騒動の荒獅子男之助を踏まえ、幼君を守護する忠臣という趣意が表現されていること、素藤・妙椿の図像には、伊達騒動の仁木弾正に基づき、画師の裁量によって短筒を持つ悪人という類型が示されていること等を指摘した。また、八犬伝における鉄砲の役割、八犬伝荒芽山と義経記との関連についても考察を加えた。
  単著   近世文芸研究と評論   早稲田大学中嶋研究室   (90),76-91頁   2016/06


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