タナベ キヨシ
  田辺 清   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  フラ・バルトロメオ『シエナの聖カテリーナとマグダラのマリアを伴う父なる神』について-作者帰属問題を中心とした考察-
■ 概要
  現在、ルッカの国立美術館に所蔵されている『シエナの聖カテリーナとマグダラのマリアを伴う父なる神』の制作者については最も早くヴァザーリがフラ・バルトロメオと認めていたが(1550年、1568年)、19世紀末以来、マリオット・アルベルティネルリが協力している可能性が指摘されてきた。この論文では、作品の来歴、構図の特徴そして画面上の記銘の問題を中心に単独作か共同作かを検討したが、あらゆる点から考慮してアルベルティネルリの協力は可能性が薄くフラ・バルトロメオ単独作であることを結論とした。 (総頁数75頁中48頁-75頁)。(レフェリー有)
  単著   『成城文藝』第108号(成城大学文芸学部紀要)      1984/08


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