オオタ マコト
  太田 眞   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  核家族における急死への対応
■ 概要
  太田眞。「突然死への対応の必要性」「新しい心肺蘇生法」を紹介する。目の前で突然ヒトが倒れた場合の対応。Chain of Survival(救命の鎖)ヒトを助けるには四つの連携プレーが必要でこの鎖のどこが切れても社会復帰はむずかしい。脳血管障害は、日本では非常に多い疾患であるが、1分1秒を争うとなると心臓の問題が突然死の原因として重要である。近年、一人住い、あるいは二人暮らしの核家族化が大幅に進んでいる。そして二人以下の世帯、あるいは65歳以上の一人暮らしなどが多くなることは明らかである。これを加味して、緊急時にどうやって対応するか?巳年生まれの男性、女性を見ると12歳、24歳、36歳、、、何と人口の一番多いのは巳年生まれの60歳である。2000年にガイドラインが改定になって3年経する。このガイドラインは一般市民のものではなく、健康管理者のガイドラインである。health care providerに対するガイドラインでmouth to mouthではなくてバックマスクを確実に使用するべきである。最低でもchest compression onlyという考えもある。AED(半自動型除細動器)死の四重奏(上半身肥満、高血圧、高中性脂肪血症、耐糖能異常)という概念も強調した。動脈硬化が急速に進んで、急性突然死つまり心臓病の可能性が出てくる。
  単著   修世会学会誌6;1-13(2004)      2004


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