オオタ マコト
  太田 眞   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  狭心症発作(12誘導心電図)
■ 概要
  冠動脈の器質的狭窄に基づく労作性狭心症では,運動・興奮に伴う酸素需要の増大によって虚血に陥り,STが低下し、安静により症状も心電図変化も回復する。一方、冠動脈の攣縮に基づく異型狭心症では,安静時・睡眠中に起こる発作時にSTが上昇し,自然に回復する。いずれもニトログリセリンが奏効する。ST低下は心内膜下虚血を反映し,ST上昇は心筋梗塞と同様に心外膜下に及ぶ心室壁全層の虚血を反映する。つまり貫通性の強度な虚血の場合はSTが上昇極めて危険な状態である。症例を定時し解説した。
  ハートナーシング2008;21.(21):11-17、メデイカ出版      2008


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