オカザキ クニヒコ
  岡﨑 邦彦   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  『西安事変と中国共産党-西安事変80周年―』
■ 概要
  本書は、新たな史料(「蔣介石日記」、「宋子文日記」、コミンテルン資料など)に基づいて、西安事変及びその前後における中国共産党(以下中共)の政策研究をまとめたものである。第1章では、西安事変以前の中共と蔣介石国民党との国共合作交渉、および張学良、楊虎城が西安事変(兵諫)を決意するまでの中共との関係を明らかにした。第2章では、西安事変における中共の政策転換と周恩来の事変解決工作について論説した。また西安側、張、楊、周と南京側の蔣介石釈放交渉の経緯について明らかにした。第3章は、蔣介石釈放後、西安三軍(東北、17路、紅軍)の移動を求めた西北善後処理を巡る対立と交渉について論述し、さらに西安側三軍の崩壊を招いた「2・2事件」について、中共周恩来との関係と経緯を明らかにした。
  単著   大東文化大学東洋研究所      2016/02


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