オカザキ クニヒコ
  岡﨑 邦彦   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「西安事件後の国共交渉-第2次国共合作交渉の開始」(中)
■ 概要
  1937年2月、西安において、第二次国共合作交渉が開始された。軍事、政治面で圧倒的に優勢な国民党と、陝北に追い込まれ食糧、資金面で窮地に陥っていた中共との合作交渉は、当初から中共が国民党へ「投降」、「帰順」する交渉であると見られていた。蔣介石国民党側は、中共紅軍を国民政府軍へ改編した後、軍事指導権およびソヴィエト区廃止後の陝甘寧辺区政府の中央統制などを要求していた。これに対し、中共側周恩来はそれらの中共の指導権、中共組織の維持、中共の公開活動、制度面での合法化を目指し、中共紅軍の存亡をかけて交渉するのであった。
  単著   『東洋研究』166号   大東文化大学東洋研究所刊行      2007/12


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