オカザキ クニヒコ
  岡﨑 邦彦   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「中国の対日政策決定における動揺-大躍進から経済調整への転換期における周恩来の対日工作-」
■ 概要
  中国の対日政策が軟化-硬化-軟化へと転じた1950~60年代の大躍進、経済調整期に焦点を当て、その原因について論究した。すなわち、第4次日中民間貿易協定での国旗掲揚を巡る日中間の問題のほかに、外交面では50年代後期ソ連との関係悪化、台湾問題を巡るアメリカとの対決から、また内政面では大躍進政策提起を巡って党内が「左」傾化していくこととの相関から、対日政策硬化が生じた原因とし、さらに、この間外交政策決定におけるキーマンとしての周恩来の政治的後退(毛沢東より批判を受けた)と対日工作をみながら、そこから対日硬化、軟化へと転ずる要因を探求した。
  単著   『東洋研究』134号   大東文化大学東洋研究所刊行      1999/12


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