オカザキ クニヒコ
  岡﨑 邦彦   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「毛沢東と七千人大会(3)」
■ 概要
  劉少奇「書面報告」後に行われた劉少奇、毛沢東、鄧小平ら指導者の講話の内容とそこで示された問題点について明らかにした。劉講話では「書面報告」内容との比較から、より大胆かつ具体的に大躍進政策の失敗原因について究明しようとしたこと、また毛の誤りについて言及していることを示した。ただし、劉・毛の対立があっても政策継続についての妥協があったのではないかと問題を提起した。毛沢東講話については、その内容を明らかにし、毛の社会主義建設あるいは中国革命についての認識が時代遅れのものになっていたことを彼の自己批判や胡橋木の証言などから検討した。鄧小平講話についてはその内容について見るとともに、講話の意図するところが1956年八全大会路線の指導体制に戻そうとしたものであることを論じた。
  単著   『東洋研究』115 号   大東文化大学東洋研究所刊行      1995/01


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