コバヤシ ハルキ
  小林 春樹   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  『漢書』「元后伝」・「王莽伝」の構成と述作目的
■ 概要
  『漢書』「元后伝」・「王莽伝」を検討した結果、『漢書』が、従来考えられているように前漢王朝を神聖化、絶対化する為の頌歌的著作ではなく、むしろ、前漢王朝の皇続断絶の不可避性や必然性を史年と異変の記叙によって証明することを目的として著された書であるとともに、その頁の述作目的が、前漢と、王莽の「新」王朝を継いで成立した後漢王朝の正統性を明示することにあったことを確認した。
  単著   『東洋研究』第172号   大東文化大学東洋研究所刊行      2009/07


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