コバヤシ ハルキ
  小林 春樹   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「元和改暦の性格・特色、および暦学史的意義の再考-後漢の『合理主義的思想』再考のために-」
■ 概要
  薮内清の指摘によって、一般に合理的かつ科学的目的と性格を特徴とすると見做されている後漢章帝による元和改暦について再考した結果、第一に、当該の改暦とその結果採用された後漢四分暦とが、科学的性格と受命改正的性格の両面を有していたこと、および当該改暦によって、従来の改暦と暦法に付随していた循環論的、革命論的傾向など、統一王朝にとって好ましからざる思想傾向が払拭され、以後各王朝はそれらから自由な立場で改暦事業を実施することが可能になったことを論証した。
  単著   「東洋研究」第163号(レフェリー制)   大東文化大学東洋研究所刊行      2007/01


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