コバヤシ ハルキ
  小林 春樹   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「後漢時代の東観について-『後漢書』研究序説-」
■ 概要
  後漢中期以後、蘭台にかわってその機能を果たすようになり、且つ太初暦に代わる新たな暦法である後漢四分暦の成立に深く関わったのが東観であった。しかし、同じく国立公文書館的な役割を有したとはいえ、蘭台の特色が神秘主義的であったのに対して、東観のそれは「合理主義的」であった。本稿では、東観の「合理主義的」性格に注目して、従来は看過されてきた後漢四分暦の「合理主義的」傾向の由来を明らかにした。
  単著   「史観」第111冊      1984/09


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