コバヤシ ハルキ
  小林 春樹   東洋研究所 東洋研究所   教授
■ 標題
  「中国古代における『蘭』をめぐる歳事について-『蘭』の薬効性と芳香性を中心として-」
■ 概要
  古くは『詩経』に初見し、後世の三月上巳、さらには三月三日の歳事の原型ともなった早春の川辺における採蘭と、男女の交歓の習俗について考察した。その結果、「蘭」、すなわち現在の「フジバカマ」にはもともと妊娠中毒症に対する薬効があり、やがてそれにもとづいて蘭には妊娠を守る霊力があるという信仰が生まれたこと、さらにはそれが発展して三月三日の雛祭りが成立したことなどを論じた。
  単著   「東洋研究」第133号(レフェリー制)   大東文化大学東洋研究所刊行      1999/11


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