コミナト コウジ
  小湊 浩二   社会学部 社会学科   准教授
■ 標題
  戦後の公的職業訓練制度の確立とその諸問題――日経連と総評の動きから――
■ 概要
  本論文は、戦後日本における職業訓練制度の確立画期としての1958年の職業訓練法制定過程における労使双方の運動、政策への働きかけを追いながら、両者の職業訓練の公的・私的性格をめぐる基本認識の違いや、具体的論点を分析したものである。すなわち財界を代表して事業内職業訓練を中心とした職業訓練制度の確立と国による助成を求める日経連と、他方で、職業訓練の公共性を強調し、私的な訓練の否定論にまで至る総評の動きについてである。さらに法制定後の訓練計画の孕む問題と、世論の批判を考察した。
  単著   『東洋研究』第177号、51~79頁。      2010/11


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