シノナガ ノブタカ
  篠永 宣孝   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  「日清戦争後の中国賠償借款とフランス資本(下)」
■ 概要
  日清戦争に敗北した中国政府は、日本に対する巨額の軍費賠償金を調達するため、早急に外国(欧米諸国)に借款を仰がざるを得なくなった。中国の更なる「門戸開放」を鶴首していた欧米列強は、借款を供与することによって中国での政治・経済的影響力を拡大する好機としてこの機会を利用しようとした。19世紀中頃から中国市場進出に努力を傾注してきたフランスも、これを中国での影響力拡大の絶好の機会とした。こうして英・独・仏・露・米などの間で中国賠償借款獲得競争が展開された。本稿は主として仏外務省のアルシーブに基づいてこの中国借款獲得競争の実態を実証的に跡付けたもの。
  単著   経済論集 第81号      2003/04


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