シノナガ ノブタカ
  篠永 宣孝   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  「山西(正太)鉄道建設とフランスの外交・金融協力」
■ 概要
  日清戦争後列強は中国進出競争を激化させ「利権争奪戦」を展開した。とりわけ、鉄道敷設によって中国内陸部に進入し政治的経済的影響力を拡大して「勢力圏」の扶植を図ろうと、「鉄道外交」を展開した。フランスも「砲艦外交」「鉄道外交」を展開して、多くの鉄道敷設権を獲得し鉄道建設事業を行った。本稿では、仏露の共同事業という装いで開始した正定府と太原府を結ぶ山西鉄道の建設事業を取り上げ、主として仏外務省のアルシーブに基づいて、鉄道建設の経緯・実態を実証的に跡付ける。
  単著   東洋研究第147号      2003/01


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