サカグチ ユキコ
  坂口 由紀子   スポーツ・健康科学部 看護学科   准教授
■ 標題
  重い障害のある人の親に対するグリーフケア(第2報)―わが子の死を受容していく過程と支援の課題―
■ 概要
  重い障害のある人の母親が子どもの死を受容していく過程とその過程における支援を明らかにするため、母親5名に半構造化面接を実施し、質的帰納法にて分析した。母親は「死を意識し続けた生涯」を送った「子どもとの人生のふり返り」を行いながら「さまざまな死の受け止め」をしていた。「子どもとの人生のふり返り」を行うことで「生前に受けた支援の要望」を提言していた。子どもの死後「母親にとっての追悼法要」を重ね、「悲嘆とともにある日常生活」を送っていた。「死後に受けた支援と感謝の気持ち」を表出し、「死後の大切な癒しの場」である施設への訪問を継続して、職員と共に子どもの死を受容していきながら、「死後の社会的活動」として新たな自己実現を構築していた。
  ◎佐鹿孝子,坂口由紀子,久保恭子,藤沼小智子,日浦美智江,生田目昭彦,杉山智江,鈴木優子,平山宗宏
  共著   埼玉医科大学看護学科紀要   6(1),9-15頁   2013/03


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